現役生活あとわずかも衰えなし 得意の舞台で連覇飾る マキシマムドパリ

マキシマムドパリが、引退を前にもうひと花咲かせる。昨年(2017年)の愛知杯は後方から鋭く伸びて重賞初勝利。前走の中日新聞杯(G3)でも牡馬を相手に接戦したように、中京コースは最も輝ける舞台だ。デビュー時から安定感抜群の成績を残し、エリザベス女王杯(G1)で4着するなど衰えはないが、クラブの規定で現役生活もあとわずか。担当の吉田貴昭調教助手に、連覇にかける思いを聞いた。

マキシマムドパリ陣営・前走時のインタビューはコチラ⇒

中京大好き!中日新聞杯も牡馬相手に僅差5着

-:愛知杯(G3)に向かうマキシマムドパリ(牝6、栗東・松元茂厩舎)ですが、前回の中日新聞杯は同じコースに臨み5着でした。ペースは速くなかったのですが、前々で見せ場のある内容だったと思います。

吉田貴昭調教助手:自分の形で競馬をしていて、よく粘っているかと思うんですよね。一瞬オッと思わせるところもありましたし、そのまま(馬群に)飲み込まれてもおかしくない形でしたが、悲観する内容ではないのかと思います。次はそれ以上になるのかもしれませんが、ハンデも55kgと軽くはなかったですから。

-:改めて去年の愛知杯を見直すと、ハンデ(53キロ)が軽かったとは言え、強い勝ち方だったと思います。

吉:あの日はだいぶ雪が降っていて、馬場もやや重発表とはいえ重たくなったのですが、道悪は苦にしませんからね。むしろ、この時季の重たくて力の要るような中京の馬場は合うんですよね。

マキシマムドパリ

▲現在は6日の福寿草特別に出走したラルムドールと
マキシマムドパリの2頭を担当する吉田助手

-:前回もそうですけど、テンで踏んでいって流れに乗っていくタイプですよね。

吉:去年の勝った時は出たなりで、それで脚を溜めて最後に活かす感じでしたね。出たなりで溜めればそれなりの脚を使ってくれるのかと思いますが、良さを確実に活かそうと思ったら、前々での競馬が良いのかなと思うのですがね。

-:それが直線の長い新潟や東京だと瞬発力が必要ですが、中京だと馬場の質的にフォローが出来るという感じですね。

吉:(中京は)安定しているし、コース相性は良いと思うのでね。

-:ちなみに、以前に「左回りの方が走りは良い」とチラっと言っていたと思いますが、どういった点から感じられますか?

吉:左回りの方がひと伸び、もうワンパンチがあるイメージなんですよね。もちろん、展開次第だったりはするのでしょうが、そこはまだ枠も出ていないので、今回がどうかは未知数ですけどね。

-:前回、インタビューとして伺ったのが京都大賞典(9着)の前だったのですが、エリザベス女王杯(4着)はいかがでしたか?

吉:あの時は1回叩いて良くなるだろうとは思っていました。京都大賞典前は気持ちが入りきらない中での競馬でしたからね。その後は普段の調教でも気が入っていたし、(馬体の)張りが出ていました。気持ち次第で体の張りも変わってきますし、動きも違ったから、ある程度の競馬はするだろうなと思っていましたね。ただし、メンバーがメンバーだったので、掲示板に載ってくれたら良いなと思っていたのは本音です。もう、予想以上というか、大健闘でしたね。このメンバーで力のあるところを示してくれましたね。

マキシマムドパリ

-:しかも、スピードの乗り方からも内枠だと前がカットされやすかったりする馬でしょうが、枠ももう少し内だったら。

吉:そうですね。出していかないといけない部分もありましたけどね。前半に行けないから、そこがもう少しスムーズに行けるようだったら、もう一つ違うのでしょうけど、やっぱりもう少し内が欲しかったのですがね。

-:エリザベス女王杯は秋緒戦を1回使って、心身の具合が上がってきた、ということでしたが、今回はほぼ1カ月置きのレースで4戦目となります。疲れなどはありませんか?

吉:エリザベス女王杯の後はダメージがあって、馬も萎んだんですよ。そこで、長めに楽をさせました。1週前(チャレンジC)にも登録していたのですが、あの時点では、自信を持って送り出せる自信はなかったのですが、その週に追い切って、週末くらいからグッと良くなってきましたね。中日新聞杯のレース時は良い状態で、この状態なら男馬相手でも勝負できるかな、というくらいでしたからね。今回は走ったことによる疲れはありましたが、エリザベスの後に比べたらダメージは軽くて、すぐに普通に乗り出しましたし、体も変わらずに来ていました。

-:ふらっと厩舎に伺った際、「中京を2回使う」とおっしゃられていたのに、チャレンジCに登録されていたので、アレっと思いましたよ。

吉:「頭数が少なくなるようだったら使おうか」という考えもあったようですね。僕は中日新聞杯だと思っていましたし、親方(調教師)が「登録しておこう」と。しかし、結果的にはすぐに「中日新聞杯に行こう」ということになっていたので、仕上げ的にはちょうど良かったですけどね。

馬体減の心配なし「意外と大丈夫なんです」
マキシマムドパリ陣営インタビュー(2P)はコチラ⇒


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