池江寿厩舎の有力馬が続々出陣!ミッキークイーン半弟は小倉デビュー

シャルドネゴールド

▲2015年セレクトセールで落札されたシャルドネゴールドは新潟でデビュー

今週は目玉というほどの馬はいないものの、新潟を中心に楽しみな馬がデビューを迎える。

土曜日は、新潟の芝1600m戦から。ノーブルカリナン(牝2、栗東・友道厩舎)は、6勝を挙げたノーブルジュエリーの初仔になる。1週前のCW(以降、調教時計は主に1週前のもの)では6F80秒、5F64秒半ば、終い1Fは12秒を切る好時計をマークし、初戦から重い印を背負うことになる。中京でデビューしたワグネリアンが、早くもクラシック候補の評が出ている友道厩舎。今度は牝馬のクラシック候補誕生となるか。

昨年のセレクトセールで大注目を集めた二木英徳氏の、馬主デビューとなるのがエイカイマドンナ(牝2、栗東・藤原英厩舎)。藤原英厩舎の馬らしく、CWで終いに目立った時計が出ている。いずれは廣崎氏(ストレイトガールの馬主)とともに、藤原英厩舎のメイン馬主となりそうな人。この後も、持ち馬の動向は気になるところだ。

ウラヌスチャーム(牝2、美浦・斎藤誠厩舎)は、母が4勝を挙げたアメジストリング。美浦ウッドで67秒台が出ていれば悪くない。ランウェイデビュー(牝2、美浦・奥村武厩舎)は、近親にスイープトウショウ(宝塚記念などG1を3勝)がいる。調教は軽めの時計が多く、直前にどれだけやってくるか。ノーフェイク(牡2、栗東・平田厩舎)は、半兄が5勝のトータルヒート。坂路では一杯に追って54秒台と、もう少し時計を詰めたい。

小倉では芝1200m戦。このコースと同じ小倉芝1200mの北九州記念勝ち馬トウカイミステイリーを母に持つトウカイオルデン(牡2、栗東・安田隆厩舎)がデビュー。CW70秒台も、この時期の安田厩舎らしく、終い1Fは12秒前半の時計を出している。小倉2歳Sを勝てば、親子で小倉芝1200mの重賞を制することになるが、まずは新馬を勝たねばなるまい。

日曜日は新潟芝1800m戦から。ロックディスタウン(牝2、美浦・二ノ宮厩舎)は、半姉にタガノエリザベート(ファンタジーS)、キャットコイン(クイーンC)と、POG期間内に活躍した馬が並ぶ。「牝馬にしては馬格もあって稽古も動く。上も走っている血統で楽しみな1頭」と三浦助手。鞍上はルメール騎手を予定。美浦ウッドで66秒台と水準以上の時計が出ており、この馬も早くからの活躍を期待できる。

ドリームジャーニー、オルフェーヴル、サトノアラジンなど、新潟デビューで後のG1馬が複数いる池江寿厩舎は、シャルドネゴールド(牡2、栗東・池江寿厩舎)を送り込む。「ステイゴールドの産駒らしく気の勝ったところがあるが、コントロールは効く範囲内。2000mくらいの中距離向きだろう」と池江師。鞍上は岩田騎手を予定。CWで67秒、上がり12秒を切り、時計は合格点。ベルーフに遅れたが、古馬オープンと併せていることからも期待は窺える。

タイムフライヤー(牡2、栗東・松田国厩舎)は、近親にタイムパラドックス(ジャパンCダート)、サクラローレル(有馬記念、天皇賞・春)がいる。坂路56秒8-12秒5(一杯)と、全体時計は平凡も、終い12秒台なら及第点。ウォルビスベイ(牡2、栗東・松永幹厩舎)は、母がドイツG2勝ち馬。坂路55秒6-12秒6と、こちらも水準に近い時計は出ている。

新潟芝1400m戦は、アーモンドアイ(牝2、美浦・国枝厩舎)。母がフサイチパンドラ(エリザベス女王杯)と血統馬である。ウッド71秒台と遅いが、そのぶん終いは12秒前半でしめている。ルメール騎手が騎乗することからも、期待は高い。

小倉は開幕週は短距離だけだったが、2週目のこの日は芝1800m戦が用意され、楽しみな馬が出てきた。

特に血統的に注目を集めるのがロングランメーカー(牡2、栗東・池江寿厩舎)。半姉はG1を2勝しているミッキークイーン。「父(エンパイアメーカー)の産駒らしいフットワーク。パワーもあるし、距離もゆったりいける長いところで合いそう」と池江師。鞍上はホワイト騎手。CWで6F83秒、5F66秒後半で、終いは12秒前半。池江厩舎としては普通の時計だが、これだけ出ていれば問題ない。

アンチェイン(牡2、栗東・音無厩舎)は、祖母が15戦10勝でマイルCSも勝った名牝シンコウラブリイ。母の兄にロードクロノス(中京記念)がいる。坂路53秒1-13秒3(一杯)と時計は目立たないが、全兄のレトロロック、インウィスパーズは新馬戦を大楽勝。この馬も初戦から期待がかかる。

好調教はシースプラッシュ(牡2、栗東・本田厩舎)。CWで6F81秒、5F65秒前半で、終いも12秒でしめている調教は地味だが、血統的に楽しみなのはレッドジョルト(牡2、栗東・平田厩舎)。母は交流重賞勝ちのビーポジティヴで、母の姉にトゥザヴィクトリー(エリザベス女王杯杯)、母の弟にサイレントディール(シンザン記念)がおり、兄姉も大物こそいないもののトリップ(4勝)をはじめ中堅以上で活躍する馬が複数おり、この馬も未来は明るい。

サトノエターナル

▲2015年セレクトセールで1億円を超えたサトノエターナルが入厩

この日は札幌にも芝1800m戦。レッドオールデン(牡2、美浦・藤沢和厩舎)は、母の兄に芝、ダート、海外と多彩なG1を勝ったアグネスデジタルがいる。函館に入厩して軽めの時計を出したが、美浦坂路で水準の時計を何本も出しているから大丈夫。一緒に調教をしていたタワーオブロンドンが新馬戦を楽勝。この馬も続きたい。

マーナガルム(牡2、栗東・松田国厩舎)は、母がライラプス(クイーンC)、全姉にプロクリス(4勝)がいる。2週前に函館のウッドで66秒の速い時計をマークし、初戦から動ける準備は整っている。

新規入厩の目玉はサトノエターナル。里見治氏がセレクトセールで、1億2420万円(税込)で購入し、メインステーブルの池江寿厩舎に預託。POGでも1位で消えたところが多かったようだ。ゲート試験後に放牧の可能性が高いが、評判はかなり高いようで、デビューが待ち遠しい。同じ池江厩舎では、セレクトセール1億6740万円(税込)のトーセンブレイヴも入っている。再入厩ではミカリーニョ(牝2、美浦・木村厩舎)。8月20日の札幌芝1800mを目標に調整が進められる。


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