栗東の新調教スタンド探訪 巡らせた思い

 このコラムの年明け一発目! 何と面倒なときに担当になったものでしょうか……。これも普段の行いが至らぬためかと自戒しつつ、キーボードをたたいております。

昨秋から運用が始まった栗東の新調教スタンド

昨秋から運用が始まった栗東の新調教スタンド

 新しい年。新しいといえば、前回の当コラムで触れましたが、日本中央競馬会(JRA)栗東トレーニング・センター(滋賀県栗東市)の新調教スタンドの運用が昨年10月に始まりました。栗東トレセンは1969年(昭和44年)に開場。当初から使用されてきた旧スタンドの老朽化により、新しいスタンドが建設されたのですが、これがまたえらくきれいなのです。今まで居場所が確保されていなかった放送関係者にとりましては、非常にありがたい新スタンドです。

 坂路調教はもともと、モニターで見るのですが、ウッドチップやダート、それにポリトラックなどで行われていた調教はしっかりと見る場所がありませんでした。それが今や、座って見ることができるようになったのですから、本当にありがたい話です。せっかくなので、重賞に出走する馬の調教時計を何頭分かとってみたのですが、後に競馬専門紙などに載ったものと比較すると相当なズレがありました。これはまだまだだと、改めてトラックマンの皆さんの技術のすごみを感じたものであります。

初のインタビュールームに試行錯誤

 ここで、新スタンドがどうなっているのかを改めて紹介しますと、旧スタンドよりもワンフロア増えた4階建てです。1階は騎手、厩舎関係者の控室、2階は調教師席、3階が全国紙・スポーツ紙関係者と調教見学にきた一般ファン向けのエリア、調教公開室があり、4階には専門紙関係の部屋などがあります。われわれ放送関係の席も4階にあります。このほか、2階には旧スタンドになかった馬主関係者席、4階には共同記者会見用のインタビュールームが新設されました。

栗東の新スタンドに新設された記者会見場

栗東の新スタンドに新設された記者会見場

 何しろインタビュールームができたのは初めてですから、どのような形がいいのか、エリザベス女王杯の記者会見から試行錯誤が始まりました。最初はマイク1本で従来通りの記者会見。これではどうしても聞き手が画面に映りこんでしまうため、媒体によっては嫌うところもありました。次に聞き手と厩舎関係者がそれぞれ離れたところでマイクを持っての記者会見。これなら聞き手が映り込むことはありませんが、マイクの位置を自分で決めるため音声レベルが不安定になりました。次に試したのはテーブルを挟んで聞き手、厩舎関係者ともにスタンドマイクで行うパターンです。これなら絵的にも音のレベル的にも現時点では最善ということになり現在に至ります。

 とにかく2カ月とちょっとたったことで、新スタンドの中でそれぞれのみなさんも居場所や配置も自然と固まって、いわば「折り合い」のついた状態になりました。ここからファンのみなさんによりよい情報を提供できるよう、皆さん頑張っていくのでありましょう。私もそこそこ頑張りたいと思います。


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