データ班自信の推奨は3歳サングレーザー

過去10年のデータから馬券の狙いどころを探る

 エリザベス女王杯に続いて、京都競馬場で今週はマイルCSが行われる。モーリスが引退してからはマイル路線において確固たるエース級の実績馬がおらず、今回も混戦ムードが漂っている。今回は2007年以降のマイルCS過去10年のデータから好走馬の特徴や馬券での狙いどころを探っていきたい。なお、データ分析にはJRA-VAN DataLab.とTARGET frontier JVを利用した。

マイルCSの人気別成績(過去10年)

表1

表1【画像提供:JRA-VANデータラボ】

 まず表1は人気別成績。1番人気馬は09年カンパニーら2勝で、連対率50%・複勝率70%と高い。連対率・複勝率はまずまず高いものの、近7年は勝ち切れていない。2番人気馬は13年トーセンラー、3番人気馬は昨年のミッキーアイルがそれぞれ1勝ずつ。4番人気馬が一昨年のモーリスら最多の3勝をあげている。以下、5・8・13番人気馬が各1勝。13番人気馬の勝利は10年エーシンフォワード。2・3着馬も下位人気まで幅広く分布している。

 配当面では馬連での万馬券が10・11年の2回。近2年は比較的堅めの決着となっているが、3連単で10万円以上となったのは4回。人気薄の伏兵が激走するケースも多く、混戦ムードが漂う今年も波乱となるかもしれない。

マイルCSの所属別成績(過去10年)

表2

表2【画像提供:JRA-VANデータラボ】

 表2は出走馬の所属別成績。出走馬が多い栗東所属の関西馬が昨年のミッキーアイルら8勝をあげ、連対率13.2%・複勝率18.4%。毎年1頭は関西馬が馬券に絡んでいる。対する美浦所属の関東馬は一昨年のモーリスら2勝で、連対率8.6%・複勝率12.1%と関西馬を下回っている。勝利数、連対率・複勝率を見ても、関西馬がやや優勢といえそうだ。

 なお、外国馬の3着2回は09年・11年のサプレザによるもので、今年は海外馬の出走はなかった。

マイルCSの年齢別成績(過去10年)

表3

表3【画像提供:JRA-VANデータラボ】

 表3は年齢別成績。勝率・連対率・複勝率いずれもトップなのが4歳馬。一昨年のモーリスら3勝をあげ、複勝率30.6%と優秀だ。出走数が最も多い5歳馬は昨年のミッキーアイルら最多の4勝をあげ、連対率・複勝率も4歳馬に次いで高い。昨年は上位3着までを独占している。また、6歳馬は14年ダノンシャークら2勝も、連対率・複勝率では4・5歳馬に離されている。

 なお、3歳馬は3着1回のみで不振傾向。ただし、今秋の古馬混合重賞では先週のエリザベス女王杯のように3歳馬が好走するケースも目立っている。3歳馬不振というデータだけで軽視するのは危険かもしれない。7歳以上の高齢馬は09年カンパニー(8歳)の1勝のみと苦戦する傾向にあるようだ。

マイルCSの前走レース別成績(過去10年)

表4

表4【画像提供:JRA-VANデータラボ】

 表4は前走レース別成績。天皇賞・秋組が12年サダムパテックら最多の3勝をあげている。この組の3着以内馬4頭はいずれも過去にG1で連対した経験があった。

 前哨戦の富士S組は14年ダノンシャークら2勝も、連対率・複勝率は高くない。出走馬が同じく多いスワンS組は10年エーシンフォワードの1勝のみで、2着が5回と多い。スプリンターズS組は昨年のミッキーアイルが勝利。少数ながら、複勝率33.3%と優秀だ。

 その他では京都大賞典組・安田記念組・府中牝馬S組から1勝ずつ。特定のレースだけでなく、多くのレースから好走馬が出ていることがわかる。今年は雨の影響で天皇賞・富士S・スワンSの上位3レースがすべて道悪の中で行われており、前走の内容と今回は分けて考えた方が良いのではないだろうか。


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