ジャパンカップ2017の予想分析…ソウルスターリングの勝機と見る2つの根拠

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2017年11月26日、東京競馬場でジャパンカップ(GI/芝2400m)が行われる。

キタサンブラック、レイデオロ、サトノクラウン、シュヴァルグランらが出走するが、どんなレースが展開されるのか? 台頭する可能性を秘めた伏兵とは?

今回は今年のオークス馬で東京競馬場芝2400mに実績もあるソウルスターリングにフォーカス。検証していくと、復活の可能性が十分にあることが分かってきた。その根拠とは、果たして――。

期待① 秋2戦の敗因

この秋ここまでソウルスターリングは2戦しているが、いずれも敗因は明らかである。

秋初戦は、10月8日に東京競馬場芝1800メートルで行われた、スーパーGⅡ毎日王冠でオークス勝利以来の休養明けで挑み、単勝2.0倍の断然1番人気に支持されたソウルスターリングだったが、勝ったリアルスティールから0.5秒差の8着と敗退した。

レースは若干出遅れ気味にスタートしたソウルスターリングが向こう正面で先頭に立つとソウルスターリングにとって初めての逃げる競馬となったが、開幕週の高速馬場を前にして好メンバー古馬たちに対抗できず、伸びを欠くこととなってしまった。

ただし、毎日王冠は休み明けだったことに加え、距離も短かったことが敗因であると騎乗したルメール騎手も話しているなど原因がはっきりした敗因だった。

2戦目は3歳牝馬路線最終戦の秋華賞を予定通り回避して、10月29日に東京競馬場芝2000メートルで行われた、GⅠ天皇賞(秋)に挑んだが勝ったキタサンブラックとは1.4秒差の6着に敗退した。

レース中は外から他馬に寄られる場面もあり、スムーズなレース運びはできなかったものの、最悪の不良馬場でも馬場自体には対応し、最後の直線も勝ち馬が内を回ったのに対して外を回らされたことが敗因となった。

ルメール騎手も馬のデキ自体は今回は問題なく、スムーズなら3着もあったのではとコメントしている。

いずれも敗因がはっきりしている上に、牝馬限定GⅠエリザベス女王杯ではなくジャパンカップを目標にしてきたことからも陣営は実力もあり勝機もあるからこそ狙っていることがわかる。

ここは大いに期待できるところである。

期待② 3歳牝馬の斤量

過去10年で3歳牝馬がジャパンカップに出走した例は過去7回ある。

2007年 ウオッカ       4着
前走・秋華賞     3着 (エリザベス女王杯 出走取消)
オークス       未出走(ダービー 1着)
2009年 レッドディザイア   3着
前走・秋華賞     1着
オークス       2着
2012年 ジェンティルドンナ  1着
前走・秋華賞     1着
オークス       1着
2013年 デニムアンドルビー  2着
前走・エリザベス女王杯5着
オークス       3着
2014年 ハープスター     5着
前走・凱旋門賞    6着
オークス       2着
2015年 ミッキークイーン   8着
前走・秋華賞     1着
オークス       1着
2016年 ビッシュ      16着
前走・秋華賞    10着
オークス       3着

通算 1勝2着1回3着1回の勝率14.3%、複勝率42.9%と好成績を残している。

原因は斤量にあるとも言われているが、4歳以上の牡馬が57キロで出走する所、3歳の牡馬は2キロ減の55キロ、更には牝馬で2キロ減の53キロでの出走が可能なのである。

世界最高峰のレースといわれる凱旋門賞において近年斤量に恵まれている3歳牝馬が好成績なのと同様の理由というわけだ。

そして該当7頭すべてがオークス(ウオッカのみダービー)で3着以内に好走している点でも同じである。

一方で多くの馬が秋華賞組で古馬初対戦なのに対し、ソウルスターリングは古馬との対戦が3戦目と経験を積んでいる点では非常に期待できるといえるのである。

まとめ

今回はルメール騎手が同じ藤沢和雄厩舎所属で今年のダービー馬レイデオロに騎乗するため、短期免許で来日中のC.デムーロ騎手に止む無く乗り替わるソウルスターリングだが、最終追いきりには引き続きルメール騎手が騎乗した。

今がトップコンティションでソウルスターリングにもチャンスがあるとコメントしたルメール騎手。

藤沢調教師も涼しくなってから不思議なくらいに馬が良くなったとコメントしているようにレイデオロに負けず劣らずの期待を寄せている。

オークスで世代最強となった女王が古馬を交えた最強馬決定戦で主演女優となれるのか? 少なくとも、激走への根拠は十分に揃っている。


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