【有馬記念展望】武豊騎手騎乗のキタサンブラックが有終の美を飾る

 第62回有馬記念・G1が12月24日、中山競馬場の芝2500メートルを舞台に行われる。

 今回がラストランになるキタサンブラック(牡5歳、栗東・清水久詞厩舎)。昨年に続き、ファン投票1位に選ばれた現役屈指のスターホースだ。前走のジャパンC(3着)は、落鉄のためか、ラストで伸びきれなかったが、それでも0秒2差と地力の高さを示した。長らくG1中長距離戦線をけん引してきたが、極悪馬場の天皇賞・秋を早め進出から、サトノクラウンを抑え込んだ走りを見る限り、衰えは感じない。オグリキャップ(90年)、ディープインパクト(2006年)の引退レースで勝利に導いた請負人・武豊の手綱でファンが待望する、有終の美を飾ることができるか。

 そのジャパンCを勝ったシュヴァルグラン(牡5歳、栗東・友道康夫厩舎)も怖い存在。キタサンブラックを徹底マークしたボウマンの好騎乗が光った。昨年は6着に終わったが、夏を越し、競走馬として確実にスケールアップしている。引き続きボウマン騎乗も心強く、キタサンブラックを再び破るシーンも十分にある。

 日本ダービー(3/4馬身差2着)以来のアルゼンチン共和国杯で古馬相手に完勝したスワーヴリチャード(牡3歳、栗東・庄野靖志厩舎)も有力。ジャパンCにおいて、ダービー馬レイデオロが、シュヴァルグラン、キタサンブラックに割って入ったこと(2着)を考えても、互角に戦えて不思議はない。不安より期待の方が大きいチャレンジだろう。

 ムーアとのコンビで参戦するサトノクラウン(牡5歳、美浦・堀宣行厩舎)も争覇圏。宝塚記念では、キタサンブラックに先着したが、今年は4戦して1勝3敗。最終決戦でライバルを下し、春秋グランプリをコンプリートするか。

 直線で鋭く伸びたエリザベス女王杯(3着)を叩いての上積みが大きいミッキークイーン(牝5歳、栗東・池江泰寿厩舎)。昨年5着の舞台で突っ込みに期待したい。

 昨年、最速上がりで4着に突っ込んだヤマカツエース(牡5歳、栗東・池添兼雄厩舎)も、展開次第で食い込みも。

 天皇賞・秋(3着)、ジャパンC(6着)と安定感ある走りのレインボーライン(牡4歳、栗東・浅見秀一厩舎)、チャレンジCを勝って勢いに乗るサトノクロニクル(牡3歳、栗東・池江泰寿厩舎)、シャケトラ(牡4歳、栗東・角居勝彦厩舎)、ルージュバック(牝5歳、美浦・大竹正博厩舎)もエントリーしている。(大上 賢一郎)


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