【有馬記念】00年代後半から牝馬の時代 今年も最後を締めくくる!?

 00年代後半から大舞台で牝馬の活躍が目立ってきた。

 05年がターニングポイント。86年以降のJRAの混合GⅠ勝ちを調べると、04年までは2勝が最高で、勝てない年が何度も。ところが、05年に3勝を挙げると、その後は08年には何と5勝、07、15年にも3勝。06年以外は全てで勝ち星をマークしているのだ。

 GⅡ、GⅢを含めると2ケタ勝利がザラ。08年=15勝、10、15年=14勝といった具合。

 今年もご多分に漏れず。

 京都金杯のウインプリメーラが皮切り。NHKマイルCのメジャーエンブレム、宝塚記念のマリアライトなど勝ち星を積み重ねていき、デイリー杯2歳SのジューヌエコールまでGⅠ2勝を含めて「13」を数える。

 グランプリでは過去10年で08年に前年②着のダイワスカーレットが堂々の逃げ切りV。14年にはジェンティルドンナがジャパンC④着から見事に引退の花道を飾った。

 今年も牝馬が最後を締めくくるか。4~6歳世代の代表がエントリーしている。

遅れてきた女傑 5歳マリアライト

“遅れてきた女傑”がラストランを迎える。

 強力牡馬を抑えて宝塚記念を制したマリアライト。過去にも牡馬相手のビッグレースを勝った牝馬はいたが、多くは3歳時からGⅠで活躍していた。エアグルーヴ、ウオッカ、ジェンティルドンナなどがそう。

 そんな過去の女傑たちと比べると、マリアはちょっと異色だ。

 クラシックとは無縁で3歳6月にようやく2勝目を挙げ、4歳夏のマーメイドS②着が重賞初挑戦。さらに、その秋のエリザベス女王杯で重賞初VをGⅠで飾った遅咲きである。

 もともと体質が弱かったため、陣営が無理をさせず成長を待って大事に使ってきたことが実を結んだ形。クラブの規定により、実質ラストイヤーになる5歳の今年は、宝塚記念で頂点にまで上り詰めた。

 昨年の有馬記念は0秒1差④着に善戦。今秋もオールカマー→エ女王杯と同じローテーションで引退レースに臨む。

「去年は女王杯が一番の目標で、その後でしたからね。少しキンキンしていました。今秋は最初から3戦を予定していて、ここが最終目標。順調にきているし、落ち着きもあります。あとはこのまま無事にレースへ向かえれば」(池内助手)

 春秋グランプリ制覇なら最高のフィナーレだ。

末脚強烈 4歳ミッキークイーン

 ミッキークイーンは小柄な牝馬の割に“たたき良化タイプ”。デビュー時は②→①着、昨秋もローズS②着→秋華賞①着と2戦目できっちりと勝ち切った。

 今年の秋も当初は京都大賞典→エリザベス女王杯のプランだった。ところが、捻挫のアクシデントで、ぶっつけで女王杯に臨むことに。

 当時はコースを併用していたそれまでと違い、坂路オンリーの調整。それでも[7][6][5]といつもより前の競馬で③着。合格点のつく走りだ。

 先週の3頭併せでは1F11秒6と抜群の切れ味で最先着。コースでしっかりと追われ、上昇ぶりを見せつけた。
 池江師も「反応、息遣いと明らかに良くなっています」と話す。

 有力各馬がキタサンブラックを早めにとらえに動けばペースが上がる。それなら末脚炸裂があっていい。

連戦の勇者 6歳デニムアンドルビー

 デニムアンドルビーは3歳時にフローラS、ローズSと2つのタイトルを獲得した。

 その後、勝ち星こそないものの、何度も競馬界を代表するビッグネームと激戦を演じてきた。3歳秋のジャパンC(7人)はジェンティルドンナの鼻差②着。5歳時には阪神大賞典(7人)でゴールドシップの1馬身4分の1差②着、宝塚記念(10人)でラブリーデイの首差②着といった具合。

 その宝塚記念後は右前浅屈腱炎で戦線離脱。前走の金鯱賞で1年5カ月ぶりにターフに戻ってきた。

 結果は⑧着も陣営に悲観の色はない。いや、それどころか前向きだ。

「中間に挫跖もあり、正味4本。厳しいかなと思っていたのに、直線で前が詰まらなければ上位はあった内容。びっくりしました。ダメージはなく1回使ってピリッとしています」(前川助手)


引用元:この記事を読む

プロのレースの買い目予想

今週末のレースの予想は今すぐこちらで確認。無料で買い目が見れます。買い目の参考に。

プロの買い目を見てみる




コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。