【有馬記念】ミルコ騎乗スワーヴリチャードに「完璧データ」

馬房で荒ぶるスワーヴリチャード

【有馬記念(日曜=24日、中山芝内2500メートル)】キタサンブラックVSシュヴァルグラン。ジャパンカップをはじめ、何度となく死闘を演じてきた古豪2頭に熱視線が注がれる第62回有馬記念だが、「第3の馬」にとどまらない、完璧なデータを有する強力なコンビがいる。今年のトレンドといえば…。アキラ100%ならぬ、競馬界の“100%男”に乗れ!!

 この秋から暮れにかけて、競馬界を沸かせると同時に、馬券作戦上でも極めて重要なトレンドが2つある。

 まずは「3歳牡馬の大躍進」だ。日本ダービーの勝ち時計(2分26秒9)から、世代レベルを疑う声もあった2014年生まれの男馬だが、ここにきて評価が急上昇している。理由は簡単。GIマイルCSを制したペルシアンナイトを筆頭に、サングレーザー(スワンS)、ウインブライト(福島記念)、サトノクロニクル(チャレンジC)など、3歳牡馬が古馬相手に重賞を勝ちまくっているからだ。

 彼らが積み上げた古馬相手の重賞タイトルは現時点で6つ。これは過去10年で2番目の好成績で、もし有馬記念を勝てば10年の7勝に並んでトップタイの記録となる。

 その可能性は? 今年と同等以上の結果を残した2010年、12年(6勝)は、いずれも3歳牡馬が有馬記念を優勝(10年=ヴィクトワールピサ、12年=ゴールドシップ)。過去10年のデータでは、V率100%という驚きの数値が浮かび上がる。

 もうひとつは「ミルコ・デムーロの神騎乗」。秋だけでもスプリンターズS(レッドファルクス)、菊花賞(キセキ)、エリザベス女王杯(モズカッチャン)、マイルCS(ペルシアンナイト)を制し、歴代最多タイとなる年間JRA・GI6勝をマーク。また、JRA・GI騎乗機会10戦連続(オークス~マイルCS)3着以内の新記録を打ち立て、“ミルコロガシ”という言葉が生まれたくらいだ。

 その「絶好調男」が、有馬記念で騎乗するのが「3歳牡馬」スワーヴリチャード。ダービーでは惜しくもレイデオロの2着に敗れたが、復帰初戦のアルゼンチン共和国杯では古馬を一蹴。改めて世代屈指の能力をアピールしてみせた。

「前走は最初から最後まで、いい感じだったね。強かった。スタートがうまくて、折り合いもつくから、どんなペースにも対応できる。イメージ通りの馬だったよ」

 初騎乗をこう振り返った鞍上は、さらに続けて「有馬記念でスタートが上手なのはとても大事なこと。そして(庄野)先生がいい仕事をしてくれているおかげで、状態もすごくいい。もちろん、キタサンブラックはめちゃくちゃ強いし、ライバルは多いけど、この馬も能力は高い。だから本当に楽しみにしているんだ。年間GI・7勝達成ならニューレコードでしょ? 勝ちたい…ですね」。

 その期待は言葉だけでなく、行動にも表れている。14日の1週前追い切りに騎乗した鞍上は、その後の上がり運動まで、ずっと見守り続けていた。絶対王者キタサンブラックと何度も対戦し、なおかつ、今年の有力3歳牡馬の手綱を数多く取ってきたM・デムーロがこのイレ込みようとなれば…。

 一方、管理する庄野調教師も「以前は使うと疲れが出るタイプだったけど、そのあたりがずいぶん解消してきた。骨格も大きくなって、馬の形が良くなったよね。背腰がしっかりした今なら、右回りでも」と手応えを感じている。

 宿敵レイデオロがジャパンCで2着に好走したように、今年の3歳牡馬が最高峰の王道GIでも古馬と渡り合えることは証明済み。これにM・デムーロの神懸かり的な勝負強さが加われば…。

“新王者”スワーヴリチャード誕生のシナリオは十分過ぎるほどの現実味を帯びている。


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