【有馬記念】グリーングラスで完結した「TTG神話」

79年の有馬を制したグリーングラス
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 【有終の美 優駿の美】国際石油資本が対日原油供給の削減を通告し、第2次石油ショックが起こった79年。プロ野球では広島が初の日本一。競馬界は一時代が終わろうとしていた。

 「TTG」の一翼を担ったグリーングラスも既に6歳で引退戦。TTG最後の対戦となった77年有馬記念(3着)の優勝馬テンポイントは天国に旅立ち、2着トウショウボーイも種牡馬入り。一方、グリーングラスは3歳の76年菊花賞、78年天皇賞・春を勝ち「最強のステイヤー」の称号も得たが、長らく脚部不安に悩まされた。79年は3戦白星なし。それでもファン投票2位の熱い支持を受けた。

 初コンビの大崎を背に2周目3コーナーで堂々と先頭。直線では一気に後続を離した。しかし、2歳後輩のメジロファントムが猛然と迫る。こん身の右ムチに応え、フラフラになりながら死力を尽くして鼻差こらえた。「TTは強かったのだ…」と後輩たちに教えるように。3度目の有馬挑戦で有終の美。そして、この年貴重な1勝で自身初の年度代表馬に輝いた。TTG3頭が全て有馬記念制覇。TTG神話が完結した。

 80年1月15日。木枯らしが吹く中山競馬場で「思い出のグリーングラス」のメロディーが流れる中、引退式は行われた。種牡馬としてもリワードウイング(エリザベス女王杯)、派手なルックスで人気を集めたトウショウファルコなどを輩出した名馬だった。 【有馬記念】


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