【凱旋門賞】ムーア、今年G1・4連勝牝馬ウィンターで連覇だ

今年はウィンターで出走予定のムーア騎手
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 世界最高峰のフランスG1「第96回凱旋門賞」(10月1日、シャンティイ)の出走馬18頭と騎乗するジョッキーが28日、確定した。昨年ワンツースリーを飾ったアイルランドのエイダン・オブライエン厩舎は5頭出し。そのうち、世界的名手ライアン・ムーア(34)は3歳牝馬ウィンターでファウンドに続く連覇を狙う。日本から挑むサトノダイヤモンド&サトノノブレスの2頭にとっても脅威になりそうだ。なお、枠順は現地28日夜(日本時間29日早朝)に決定する。

 昨年の凱旋門賞で1〜3着を独占したアイルランドの名門エイダン・オブライエン厩舎は、27日の出馬登録で大挙7頭をエントリーしてきた。気になるのは、昨年ファウンドを勝利に導いた名手ライアン・ムーアが、どの馬に乗るか?だ。

 英国の大手ブックメーカー「ラドブロークス」は、ムーアの騎乗馬を賭けの対象にして話題を集めた。オーダーオブセントジョージ=2・25倍、カプリ=3・5倍、ウィンター=3・75倍、ハイランドリール=6倍、その他=20倍のオッズに設定。名前の挙がった4頭には前走で騎乗しており、どの馬を選ぶのかは現地でも謎めいたままだった。

 その答えが出たのは、現地28日の出馬投票。ムーアの騎乗馬は今年G1・4連勝を飾った牝馬ウィンターに決まり、オブライエン厩舎は最終的に5頭出しで挑む。出馬登録後の取り消しは1頭につき、2万1000ユーロ=278万円を支払わないといけないが、陣営はぎりぎりまで天候を見極め、最善の出走馬を選択した。

 もちろん、ムーアが騎乗するウィンターが筆頭格といっていい。あとは“チーム・オブライエン”がどんな戦略で勝負してくるのか。地元勢もその動向に注目。ザラックを送り込むドゥロワイエデュプレ師は「どれも手ごわい」と気を引き締め、ブラムトに騎乗するC・デムーロも「多頭数だし、今年も策を練ってくるだろう」と警戒していた。

 昨年のオブライエン陣営はスタート直後から、2番人気だったマカヒキを挟むように内からハイランドリール、外のオーダーオブセントジョージが競り掛けてきた。勝ったファウンドは内ピッタリの経済コースを通り末脚を温存。直線は僚馬オーダーオブセントジョージの横にできたスペースに飛び込み、抜け出した。

 今年は断然人気を背負う“エネイブル包囲網”が形成されるに違いない。先行力のある怪物牝馬を負かすには、昨年も先行したオーダーオブセントジョージでどう対抗するかが見もの。ライバルにプレッシャーを与え、背後からカプリ、ウィンターが襲いかかる構図か。今年もオブライエン勢が上位独占を狙う。

 ◆ライアン・ムーア 1983年9月18日、英国生まれの34歳。00年騎手デビュー。06年に英国リーディング獲得。15年からオブライエン厩舎の主戦を務める。14、16年にロンジンワールドベストジョッキーを受賞。10年エリザベス女王杯(スノーフェアリー)でJRA重賞初制覇。JRA通算506戦97勝(重賞12勝、G1・6勝)。

 ◆発売要項 凱旋門賞の馬券発売開始は10月1日午前10時、同締め切りは発走予定時刻の4分前(発走予定時刻は同日午後11時5分)。インターネット投票限定で単勝、複勝、ワイド、馬連、馬単、3連複、3連単の7式別を発売。日本国内独自のオッズとなる。

 ◆凱旋門賞中継 テレビではフジ系「Mr.サンデー&スポーツLIFE HERO's 合体SP」で10月1日午後10時〜0時40分(番組内)と、グリーンチャンネル「2017凱旋門賞中継」で同1日午後10〜0時(無料=一部ケーブルテレビなど除く)、ラジオではラジオNIKKEI第1で同1日午後10時30分〜11時30分に、それぞれ放送する。


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