【京都記念】驚異の成長曲線描くクリンチャーが同期のGI馬4頭を蹴散らす

プール調教をするクリンチャー

【京都記念(日曜=11日、京都芝外2200メートル)得ダネ情報】GII「京都記念」には、昨年の日本ダービー馬レイデオロを筆頭に、皐月賞馬アルアイン、秋華賞馬ディアドラ、エリザベス女王杯を制したモズカッチャンと現4歳世代のGI馬4頭が集結。近年まれに見るハイレベルな戦いが展開されそうだ。さすがに波乱の余地なし? 栗東得ダネ班が注目するのは、もう一頭の4歳馬クリンチャー。今や「決定打」に欠ける馬ではなくなっている。

「デビュー前は15―15で一杯一杯。昨年の今頃も(坂路4ハロン)56秒を切るのがやっとだった馬なんだけどね。今週の追い切りでは楽な感じで52秒台。後半2ハロンも12秒台前半のラップを刻んでいた。トモがパンとしたのが大きいんだけど。馬って変わるもんだよね」

 しみじみとクリンチャーの成長過程を振り返るのは宮本調教師。さらには担当の長谷川助手がこう補足する。

「いつも休み明けは緩んで帰ってきて、稽古の動きに重たさがある馬なんだけどね。ここにきて、さらにパワーアップしている感じで、久々でも動きが違う。使いつつ調子を上げていくタイプではあるけど、今ならいきなりから走れていい」

 前走の菊花賞は10番人気で2着に激走。「極悪馬場を味方につけて、無尽蔵のスタミナを生かしきった」が大方の評価だろうが、トモ周りの筋肉量が増えたことで瞬発力が加わり、攻め時計が出るようになったのはもちろん、動きもさらに力強さを増した。持久力に偏った馬キャラを脱却しつつあるとなれば、もはや馬場状態問わず、軽く扱える馬ではない。

 とにかく今、宮本厩舎のモチベーションは高い。4日終了時点でJRAリーディング5位(5勝)と絶好調なのだ。

「今なら切れ勝負にも対応できそうな感じもあるけど、週末の雨予報がウチのにとって大歓迎なのは間違いない。クリンチャーだけでなく、土曜(洛陽S)に使うキョウヘイも馬場が渋れば、なおいいタイプ。それと小倉にも勝ち負けを意識している馬がいるんだ。ウチの厩舎にとって、今週は上半期のハイライトになるかな」

 現在トップとは2勝差。宮本調教師の今週にかける意気込みはハンパではなく、その中でも、やはり厩舎の看板を背負う馬に対する期待が大きいことは言うまでもなかろう。

 驚異の成長曲線を描くクリンチャーが、同期のGI馬4頭を蹴散らし、菊花賞以上のサプライズを起こす予感は十分だ。


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