【ドバイ国際競走・友道調教師に聞く】ヴィブロス、ターフ連覇挑戦 大阪杯のシュヴァルグランとW制覇だ

 【メイダン(アラブ首長国連邦・ドバイ)27日=ペン・内尾篤嗣、カメラ・高橋由二】今年のJRA海外馬券発売の第1弾となるドバイ国際競走(31日、メイダン競馬場)で注目を集めるのは、日本馬5頭が参戦するターフ(芝1800メートル)。昨年の覇者ヴィブロスを送り込む友道調教師に連覇への意気込みなどを聞いた。

 ―昨年はドバイ・ターフ(前身のデューティフリーも含めて)で日本馬4頭目の勝利を手にしました。日本馬としては初めて連覇に挑むヴィブロスですが、まずは昨年のレースを振り返ってください。

 「狭いところにいたけど、モレイラ騎手が本当にうまく乗ってくれました。あのときはすごい風が吹いていて、風の抵抗を考えて馬込みの後ろの方でジッと我慢していました。本当はそのまま内を突こう思っていたけど、ラチを気にしていたので外に出したようです。その一瞬の判断は素晴らしかったと思います」

 ―今年もドバイ遠征を決めた理由はどのあたりにありますか。

 「ヴィブロスにとっては左回りの1800メートルがベスト。マイルは短いし、エリザベス女王杯の2200メートルは長いと思います。あとはコーナー2つのコースもぴったりで姉のヴィルシーナもそうでした。ヴィクトリアマイルを連覇したようにコーナー2つのコースの方が走りが良かったですからね」

 ―昨年は初めての海外遠征でした。現地での様子はどうでしたか。

 「びっくりするほど馬房で落ち着いていました。空調が利くし、静かなのがいいのだと思います。今年も輸送を無事にクリアして21日の測定では426キロ。10キロほど減ったけど、当日までには回復するでしょう」

 ―ドバイへのステップに選んだ今年初戦の中山記念は8着に敗れています。どう見ているでしょうか。

 「去年が中山記念(5着)から始動してドバイで勝てたので、今年も同じように内田騎手に乗ってもらいました。具合は良かったけど、まだスイッチが入っていないというか、競馬のあともケロッとしていました。そこは去年同様、一度使ったことで良くなると思います」

 ―今年の鞍上はクリスチャン・デムーロ騎手。15年10月のデビュー戦(2着)以来のコンビになります。

 「久々だけど癖のある馬じゃないので、うまく乗ってくれる思います。兄貴(ミルコ)は波があるけど、弟は安定した感じがあります。ここ何年か、日本での騎乗を見ていたら追えるようになってきたなと感じています」

 ―ドバイではヴィブロス、そして大阪杯にはシュヴァルグラン。海外と日本で大一番を迎えます。

 「同じ週に国内外で大きなレースに管理馬を送り出せるのは、すごく光栄なこと。それもきょうだい(兄妹)で出られるなんて。来年には繁殖入りするので、これがヴィブロスには最後のドバイ遠征。どちらも勝って、祝勝会ができればいいなと思っています」

 ◆友道 康夫(ともみち・やすお)1963年8月11日、兵庫県生まれ。54歳。大阪府立大獣医学科卒。89年9月に栗東・浅見国一厩舎の厩務員になり11月から調教助手。96年から松田国英厩舎に所属し、01年に調教師免許を取得。02年に開業。JRA通算459勝。シュヴァルグランのジャパンC(17年)、マカヒキの日本ダービー(16年)などG1・8勝を含む重賞33勝。海外成績は3戦2勝。


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