【エリザベス女王杯=血統調査】モズカッチャン 時計がかかる馬場は大歓迎

【エリザベス女王杯(日曜=12日、京都芝外2200メートル)血統調査】オークス2着に続き、落鉄していた秋華賞でも0秒2差3着とGI制覇まであと一歩のモズカッチャン。3戦目で初勝利を挙げたように使い込んで良くなるだけに、さらなる上積みが見込める。

 フローラSでの勝利は父ハービンジャーにとって、初めての牝馬産駒による重賞制覇でもあった。それまでの重賞勝ち馬ベルーフ(京成杯)、ドレッドノータス(京都2歳S)、プロフェット(京成杯)、ペルシアンナイト(アーリントンC)、さらには秋華賞馬のディアドラと異なり、母系にサンデーサイレンスを持たないのが配合面での特徴だ。

 母サイトディーラー(父キングカメハメハ)は不出走馬で、祖母ベストブート(父ストームブート)は米1勝。産駒に札幌2歳Sが2着で、かきつばた賞、北上川大賞典と岩手の重賞2勝のモズ、京王杯2歳Sが2着のクインズハリジャンがいる。

 曽祖母ブライトティアラも米1勝。産駒には南部杯などダート重賞5勝のゴールドティアラ、英GIクイーンエリザベスII世Sのポエツヴォイスがいる。また、ゴールドティアラの産駒には万葉S、札幌日経オープンなど6勝のゴールデンハインド、上賀茂Sなど5勝のロングロウがおり、孫からは富士Sの勝ち馬で天皇賞・秋で2、3着したステファノスが出る。
 2013年のメイショウマンボ以来、3歳馬は勝っていないが、斤量面では3歳馬が有利なレース。現在の時計がかかる馬場もモズカッチャン向きだろう。


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